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にゃんこ通信

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ブランド・ヒストリー(1)〜ヴィヴィアン・ウエストウッド
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    オボちゃんこと、あの小保方さんが愛用していたことで一躍注目を浴びたファッション・ブランド、ヴィヴィアン・ウエストウッド。
    少し前では、映画『NANA』の中で中島美嘉さんが身に着けて一般にブレイクしましたよね。

    ブランド・ヒストリーの第1回目は、アグレッシブな反逆性とエレガンスを兼ね備えたアヴァンギャルドなデザインで、いまや若い女性から熱狂的な支持を得ているヴィヴィアン・ウエストウッドを取り上げてみたいと思います。

    NANA役の中島美嘉さん

    *

    ヴィヴィアン・イザベル・スウェアは、1941年、イングランド中部のダービーシャーで生まれ、若い頃は美術教師を志しました。

    最初の夫はデレク・ウェストウッド。1967年、無政府主義活動をしていたマルコム・マクラーレンと出会い、1971年、彼とロンドン・キングスロードにブテッィク「レット・イット・ロック」をオープンしました。

    Sex Pistols
    1975年、マルコムとともにパンク・ロックバンド「セックス・ピストルズ」をプロデュース。ちなみに、バンドのメンバーはブテッィクの従業員や常連客だったそうです。ヴィヴィアンは、SMの要素を採り入れた前衛的なパンク・ファッションのブランドとして確たる地位を築きました。

    1981年に発表された「パイレーツ・コレクション」は、ヴィヴィアンにとって初のキャットウォークショー。この時期、彼女は長方形を基本としたエスニックなカッティング技術を生み出します。

    1988年、ヴィヴィアンの興味は、パンクファッションやぼろの身なりをした若者から、ちょっと生意気で上流階級の英国スタイルを皮肉った服を着た女の子へと移ります。それはある日、地下鉄で見かけた印象的な少女からインスピレーションを得たものでした。

    その後、デザインの傾向は19世紀以前のヨーロッパの衣装からインスパイアされたエレガントな路線に変わっていきましたが、ディオールの二番煎じになることを避けるために、歴史主義から離れてふたたび中性的なカッティングに戻り、布地を生きた塊として扱い自然な魅力を引き出すようになっていきます。

    ヴィヴィアン・ウエストウッドのトレンドに惑わされることのない独自のクリエーションに対する情熱と姿勢は、今なお変わることはなく、むしろ更なる飛躍を続けているのです。

    ヴィヴィアン・ウエストウッド

    *

    ブランドロゴ
    ヴィヴィアン・ウエストウッドのブランド・ロゴは、「王冠」と「地球」をモチーフにした「オーブ(宝珠)」。

    「王冠」は王権の標章であるレガリア(宝器)のイメージで「伝統」を表わし、「地球」は衛星の軌道を伴って「未来」を意味しています。この二つを組み合わせたオーブは、「伝統をもって未来を創る」というヴィヴィアン・ウエストウッドの創造性を象徴しています。

    伝統と未来、パンクとエレガンス。相反する二つの価値を融合したヴィヴィアン・ウエストウッドのクリエーションは、これからも若い女性たちを魅了し続けていくことでしょう。

    ハート型のショルダーバッグ
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